凪の青い風

凪子の自転車日記

2021BRM514千葉600青沼静馬(スケキヨ)

こんにちは、凪子です。
2018年に初めてブルベに参加して以来4年目。
今回はずっと目指してきた600㎞ブルベを完走した話となります。
念願のです。とうとうです。


2019年に一度600㎞に挑戦したのですが、残念ながら500㎞地点で事故にあってDNF(Do not Finish)。
2020年には2本の600ブルベにエントリーするも、コロナによる開催中止と、台風によるDNS(Do not Start)となってしまい挑戦出来ずでした。

今年、コロナ禍の大変な状況ながらもギリギリ開催となってくれたAJ千葉さん主催青沼静馬600(通称スケキヨ)、天気は不安定で途中雨降るかもしれないけれど暴風雨ではなさそう。これは頑張って走るしかない😉

まずはざっくり、どんなブルベだったか?

1)コース紹介

本ブルベ名、青沼静馬。これは犬神家の一族に出てくる、二本足を天に向けて湖に刺さっていた人。
この映画のロケ地が長野県の青木湖で、そこまで行くブルベということなのでしょう。
(そして、作品内の静馬とスケキヨの入れ替わりを模して?このブルベ名、前回までスケキヨだったのが今回青沼静馬になった…???予想ですが)


コースは、金曜日深夜23時に茨城県土浦市を出発し、夜明け後に群馬県碓氷峠を超えて長野軽井沢へ。浅間サンラインから千曲川沿い北上、長野市から嶺方峠(白沢峠)を超えて青木湖へ。
そこから復路、内山峠を経由して群馬県に戻り、後は関東平野を東に進んで土浦に帰るというもの。

f:id:nagiko_specia:20210519100634j:plain


ナイトスタートの600は難易度が高いと言われているのは知っていましたし、容易にキツさが想像できるのですが、なんといっても長野、しかも白馬辺りを走るというコースの魅力に憑りつかれました。
碓氷峠越えも、嶺方峠越えもしてみたい。
しかもナイトスタートなら、この辺りの景色は明るい時間帯に見れるじゃないか。
そんな「景色見たい欲」で走ってきました😊


それでも完走自信に欠けるこのスケキヨを走るための準備の意味も含めて、昨年11月末にナイトスタートの鎌倉300を経験してみたりもしましたね。
経験値上げるの、大事。


2)仮眠ポイント

600ブルベの計画を立てる上で非常に大事だと思っている仮眠ポイント。
私は今回、403㎞地点、小諸市の温泉ホテル「小諸グランドキャッスル」としました。
その更に10㎞程先の佐久平周辺で宿を探してたんですが、小諸に少しお安いプランを見つけたので決定。
小諸城跡「懐古園」のお隣にあるホテルなので、まさに「小諸なる古城のほとり♪」とテンション上げておりました。


370㎞地点に上山田温泉があり、そこも魅力的だったのですが、貯金ゼロ計算でのリスタート時間が丁度日付の変わる0時ごろ。早く休みたい気持ちはあるだろうけれど0時に出るのは嫌だなと思ってしまい(仮眠度が増すかんじがするというか、、非常に感覚的なもの)、更にもう少し走れば貯金(時間)も増えて休む時間増えるんじゃないか?と考え更に30㎞走ることにしたんです。
…はい、結果として酷い登りだわ疲労眠気トラブルもろもろでむしろ貯金減らす事に😨
(宿、遠かった…😵)


400㎞地点の仮眠宿までは寝る時間確保の貯金作りを最優先事項とし、宿で貯金ゼロにしてリスタート、後は15㎞/h平均の速度で200㎞走ればゴール出来る作戦で挑むことに。
ナイトスタート400+短時間仮眠後200…🤔
結果、宿には22時半到着、2時リスタートで3.5時間滞在。ゴールには39時間10分、制限時間50分残しでの到着となりました。

ちなみに出発日の金曜日は14時~18時頃までお昼寝😴

3)補給

貯金作り第一優先なので、今回はオールコンビニ食。途中1ヵ所だけ、鬼無里のおやき立寄りをしました。食べ過ぎることはないと考え、出来るだけ沢山食べて、水分を摂りました。
結果最後までしっかり食べることが出来て良き良き。ラストコンビニでボンゴレパスタ食べてましたし(*´ω`)
走りながら食べていたものとして、固形栄養バーのバランスパワー。塩分補給に「梅ぼし純」(梅干しをフリーズドライした錠剤サイズのタブレット)、眠気覚ましにブドウ糖や飴。
栄養バランスの偏り考えて、スタート時と2日目夜にMyサプリメント詰め合わせを摂りました。内容はマルチビタミン亜鉛、鉄、カルシウム、乳酸菌(ビオフェルミン)。(そして逆流性食道炎を抑える胃薬😅)


4)ニューバイクMAKINO号で参加

私のこの600ブルベ参戦で特筆すべきこと、なんと納車1か月のスチールロードで行ったのです!!
これまでの走行距離350㎞程、ワイヤーの初期伸びを直してもらってから直ぐの日程でした。
まだあまり距離乗っていないのにいきなり600とは? 4月に「きたかん400」走った時の慣れているバイクでの出走と正直悩みましたが、ディスク車のブレーキの引きやすさや安定感で勝る新車で行く決意を。
結果、ディスクブレーキで良かったと思ったことが2回。
1回目は内山峠の下り。雨降る暗闇の中での低速10㎞以上のダウンヒルとなったのですが、握力は楽でした。
2回目はゴール近くなってからの雨。結構降ってしまい路面が薄い水溜まり状態になりましたが、ブレーキ制動力落ちることなく安心でした。(ふぉ~~~~んって鳴くけど😅)
更に最後まで握力に不安を感じることなく走れたのも、ディスクの引きの軽さ故と考えています。
前傾姿勢が楽にとれるポジション、ってのにも助けられました。復路、向かい風がきつかったので、ブラケットの先の方持ったり下ハン持ったりで空気抵抗を減らして走ることが多くなり。その姿勢でも股関節があまりキツく感じることなく踏んでいけることにとても助けられました。



ここから細かく当日ルートを追っていきます!

スタート地点土浦駅付近

出走者約40名ほど。おかげさまでブルベ知り合いも増え、ご挨拶を交わして和気あいあいとしてからのスタート。 今回はソロ参加。基本一人。でも知っている仲間が多い安心感。 f:id:nagiko_specia:20210519073833j:plain
暗闇の中何とか写真を撮ろうと四苦八苦していたら、ライトを向けてくれた方が居ました✨
トップチューブバック、サドルバック(オルトリーブL)、ツール缶2つにボトル(大)1本。
着替えは仮眠予定宿に往復宅急便にて発送済み。

PC1北川辺向古河まで 57.6Km、+1:34

飲むヨーグルトと、バランスパワー2本補給。
PC1までの道のりは淡々とこなすのみ。ちょっと大きめトレインになったり、分断されたり、参加者が見える位置にいることが多かったような記憶。

PC2 安中松井田バイパス店まで 147.0㎞、+3:12

時刻5:40、しじみのお味噌汁に塩おにぎりをドボンして朝ごはん。
PC1をスタートして間もなく、スタート地点で初めましてのご挨拶を交わしたTwitterで繋がりのあるはしやんさんが追い越しざまに「凪子さん、前牽きますよ!」と言ってくださったので付いていけるところまで!と答えて乗らせていただく。
途中信号峠等もあったけど、ぐんぐん高速で進んで行く。
安中PCに3時間ちょっとの貯金を作って到着。
高崎から安中までのダラダラ緩い登りはちょっと疲れた…。

PC3 東部湯の丸インター(東御市)まで 196.3㎞、+3:31

PC2を出たらいよいよ碓氷峠越え。 はしやんさんと一緒にスタートするも、登り遅い私はすぐにお別れかなぁと思っていたけど、なんとPC3まで一緒に行った。
登りの足が合ったみたい。

碓氷峠ではお猿さんに出会った。随分悠々と道路に出てきているんですな。

f:id:nagiko_specia:20210519073844j:plain 見つめあってるはしやんさんと、お猿。

めがね橋。 f:id:nagiko_specia:20210519073758j:plain

碓氷峠はカーブに番号札があった。 f:id:nagiko_specia:20210519073734j:plain

たまに見える線路の跡。 f:id:nagiko_specia:20210519073806j:plain

登っていくにつれ、雨が…。霧雨クライム。 f:id:nagiko_specia:20210519073836j:plain

もうそろそろカーブも終わりだろうと撮るも、確か183まであったかな?🙄

f:id:nagiko_specia:20210519073857j:plain

斜度緩いけど長かった。
峠てっぺんは完全に雨。 f:id:nagiko_specia:20210519073823j:plain

軽井沢に向けて雨中ダウンヒル
ヘルメット付きのシールドを上げて視界良くし、特にレインウェアは着ずに進んだ。


雨の中の軽井沢を超え、浅間サンラインに入るころには雨が止むどころか少し晴れ間が出てきた。忙しい天気だ。
浅間サンラインは下り基調な上、追風でビュンビュン、快調に飛ばせるも、はしやんさんに追いつけなくなってきていた…下り速過ぎくないですか…😨

途中の浅間山側に見えた芝桜。青空が美しい。 f:id:nagiko_specia:20210519073802j:plain

浅間サンライン左手側。
高いところから街を見下ろすような景色が所々で見える。 f:id:nagiko_specia:20210519073830j:plain (けどこの写真では良く分からない…しかも大部分裸の畑とか、ヒドイ写真🙄)


浅間サンライン、最高に気持ちの良いルートだった😊
PC3到着8:40。
朝ごはんにチーズバーガーをむしゃむしゃ。野菜ジュースも摂った。
ここまで約200㎞で3:30の貯金が出来たから、この先はマイペースで進みますとはしやんさんにお別れを告げる。結構ここまで頑張ってきたので、この先は温存型で。
そして闇を抜けて雨を抜けて、観光モードに入ったから😊

PC4 西長野まで 248.0㎞、+4:07

1人でPCを出てすぐ、いきなりミスコースwww
気持ちよく浅間サンライン下ってたら行きすぎてしまった。
Uターンして戻ろうとするといきなり感じる向かい風。そして、登って戻らなきゃならないってアホや~~~ん😭

上田を過ぎて千曲川f:id:nagiko_specia:20210519073850j:plain

突然出てきた大鳥居。
武水別神社ですって。 f:id:nagiko_specia:20210519073900j:plain


このPC区間、とても暑かった。Garmin計測で30℃程まで上がっていた。
長野市に入ってからの渋滞もじりじりと身体を熱くしていく。
若干脱水気味か?

PC4到着時刻は11:33。冷やし中華アクエリアス500ml、水2L購入。
ここまではボトルは麦茶で来たけど、この先は水を掛けながら行こう作戦。
冷蔵庫に入っていた水を腕や足にかけると流石に冷たくてひゃぁ~~~ってなった😅
登り直前PCだったこともあり約30分の大休憩の後にリスタート。

チェックポイント(スケキヨポイント)まで 305.9㎞、+3:38

長野市から国道406号で東に向かって嶺方峠を目指す。
この区間が今回私が最も走りたかったところ。
白沢峠とも呼ばれていて、上には白沢洞門がある。そこからの北アルプスの眺望を楽しみに登る。


すぐ脇を裾花川が流れており、登っていく途中の景色も美しかった。
所々にあるトンネルの中はひんやりしていて、、、掛水したことを後悔するレベルに一気に寒い😅

裾花ダム。 f:id:nagiko_specia:20210519073742j:plain

その先の洞門から見える赤い橋。うん、美しい。 f:id:nagiko_specia:20210519073911j:plain

赤い橋からの裾花川とその先の洞門。 f:id:nagiko_specia:20210519073907j:plain

その先の橋から見下ろしても美しい山の景色。 f:id:nagiko_specia:20210519073755j:plain

登りは長くキツイけど、景色が癒してくれる😊
鬼無里に到着して、おやきのいろは堂に寄り道。
寄り道どうしようか悩んではいたけど、ここまでの疲労もあって吸い込まれるようにお店に入ってしまった。。

f:id:nagiko_specia:20210519073809j:plain

野菜ミックスを頂きます。 f:id:nagiko_specia:20210519073840j:plain

暖かくして出して頂いた。
皮がモチモチしているけど薄く、中の具材たっぷりなおやき。美味しい~~~。
あんこも買って背中に入れて行けば良かったかな…。


おやき休憩からリスタート。
ようやく白馬村に入る模様。 f:id:nagiko_specia:20210519073820j:plain

やっとこさっとこ白沢洞門到着!

f:id:nagiko_specia:20210519073812j:plain
トンネルを抜けたら北アルプスの山々の雄大な景色が広がっていた!!! 割と雲も広がっていたけれど、これだけ見れれば幸せ。
トンネルから景色がちらっと見えた時、感動ですこしウルっと来ちゃった…🥺
自転車で、土浦からここまで来た。
その事実に、感動。


さてここからは下って次のチェックポイント、スケキヨポイントと言われる青木湖を目指します。


…のはずが、何この登りっ😂
安曇野アートライン」とか…。 f:id:nagiko_specia:20210519073817j:plain
のどかでいいけど、もう余力残が少なすぎる…えっちらおっちら。


何とかラインを登り終えるとようやく青木湖入口。

f:id:nagiko_specia:20210519073847j:plain
湖が見えるところで写真撮っていたら、なんとはしやんさんがやってきた!!!
あれ!?って聞くと、お蕎麦食べてたって😊


スケキヨポイント~~~。 f:id:nagiko_specia:20210519073738j:plain
有人チェック。
足は、、、湖に生えてなかった…。


時刻15:45。
この後の長野市への山越えを明るいうちに出来そうで一安心。

PC5 信州中条村長野市)まで 334.4㎞、+3:46

木崎湖ヤマザキショップに寄ってドリンク補給してから山越えに挑む。

f:id:nagiko_specia:20210519073749j:plain

1人で暗い中のこんな道、にならなくてよかった…。 途中からは開けた県道になって、でもまだ続く登りが見えた時に絶望して「よっこらしょ…」ってバイクから降りて休憩してみたりしてw
その先長く続くダウンヒルでは頭痛がでて、なんだかヘルメットの締め付けが痛い感じ。汗冷えかな? 停まってヘルメット外して休憩した。

PC5 到着17:30。まだ明るかった✨
牛丼食べてたら、AJ千葉スタッフさんに600後半で米食べられるのは良い事と褒めていただく😉
ボトル補給以外に、世界のキッチンシリーズでビタミンウォーターが新発売だったので500ml投入。とにかく水分不足を感じてた。
20分ほどの休憩。

小諸グランドキャッスルまで 403.6㎞、+3:26

PC5を出たら、いよいよ宿まで向かう2日目夜に向かう区間
りんご畑の向こうに川中島とか、長野市の街並みが見える夕暮れ。
この日最後の写真になるかなって予感もしてパシャリ。 f:id:nagiko_specia:20210519073853j:plain
18:30。日が長くなっていてありがたい。
さようなら、太陽さん…。

行きに追い風だった長野市から南東に向かうこの先の区間、向かい風がかなりシンドかった…。姿勢を低くして進む。
仮眠候補地の一つだった上山田温泉に着くころには真っ暗だわ結構疲労溜まってるわ(向かい風だわ)で、温泉宿に吸い込まれそうだったけどグッとこらえて通過。
…したものの、後ろ髪引かれてちょっとコンビニに立ち寄って少しだけお外の壁で体育座り休憩😂
市街地逃したらどうなることやら、、って意識も働いて早めに休憩(言い訳)。


上田市手前、宿まで後20㎞程というところの長めのトンネルで少し眠気を感じたので、ちょうどその先にあった「道の駅上田 道と川の駅おとぎの里」に立寄り。
先客ランドヌールが数名居ました。
少し壁を借りて5分タイマーをかけて体育座りで丸くなって仮眠?
時折吹いてくる風が冷たくて、寒いなぁ~、上着来てから寝ればよかったなぁ~…って思いつつ。タイマーより先にもう良いかと思って目を開けると、かけたはずのタイマーはスタートされていなかったw 寝過ごさないで良かった。
長袖上着を着込んで、ブドウ糖1個口に放り込んでリスタート。残り20㎞、1時間ちょっとでベットだ!
時刻は多分21時頃。


そこから先で上田市街地のホテルが見えて、あそこも良かったなぁ~と恨み節。
千曲川沿い、向かい風!!!登り!!!ヒドイ!!!!!😭
…ハンドルに取り付けたスマホから音楽を垂れ流すことにしました😀


この辺りからログ取り機のGarmin Edge820が「メモリーがほとんどいっぱいです」って訴えてた。気のせいだろうとみて見ぬふりをしていた…。
でも虚しくも宿泊地小諸の10㎞手前で「メモリーがいっぱいです」表示から動かなくなった…これは…。
街灯の下で一旦停止。400㎞足らずのここまでのログを一旦保存して、別にログ取りをすることに。
保存も遅いからその間にeTrexの電池を交換。
何とかリスタートしても、またまた「メモリーがほとんどいっぱいです」😫
Edgeのこれまでの400㎞ログを消さなきゃかと、アプリに飛ばして媒体からログを消してようやく落ち着いた模様。
なかなかのタイムロス、真っ暗闇の中何させる😒
さらにそこからは走行距離もゼロになってしまって走行に影響が…。(リストラ決意👊)


ホテル前最後の最後、小諸懐古園に向かう坂、、あれ何!?
ヒドイ坂があると聞いてはいたけど、これかぁ~~って思う坂w 15%位はある直登。
途中のヒドイ斜度のところで押し歩いたわ😫


400㎞地点宿到着22:30。
事前に立てた予定より30分早く到着出来た。それでも長野のPCから宿までは貯金を減らす工程となった…。


睡眠2時間、滞在3.5時間。貯金ゼロとなる時刻2:00にリスタート。
ベットから起き上がるときの体の重たさは忘れられない。良く、自分良く再スタート出来たと思う。
宿インの前にコンビニがないのは事前調査済みだったのでドロップバックには寝る前に飲む用のいつものプロテインと水、翌日のボトル用のお茶、朝用に200kcalカロリーメイトゼリーを入れておいた。

PC6 藤岡インターまで 483.1㎞、+0:53

貯金ゼロからのスタート。10㎞先の佐久からは10㎞程の内山峠登りが始まる。
登った後は長い下りがあると知っていても、登りの前に少しでも貯金稼ぎたい気持ちと、補給食を調達したい気持ちが合った。
コンビニにサクっと寄ってパン2個セットをゲット。食べながら進む。
長野市の18時前の牛丼以来、固形物を食べていないから心配で。
山に入る前に、数名の参加者さんに会えた。
この時間にここ走ってれば大丈夫かもしれないという安心感が少しだけ生まれる。
ちなみに小諸から佐久平の10㎞区間は割と平坦で貯金作れる感じだった。佐久平に宿取った方多いと思うけど正解かな。


進路を東に代えて登り始まると感じるのは斜度じゃなくて「向かい風」( ;∀;)
早く山の中に入れ~~って思った…。
夜中の峠越え、いつもは怖いなぁって思うんだけどこの時は必死だったためか前後に人がいる感じがしていた為か、怖さは少なかったな。


てっぺんはトンネル。
トンネル内でグローブを携帯していた冬用の厚いものに代える。
満を持して抜けたトンネルの先は、雨だった…。
霧雨かなぁ~って思ってても下りのスピードだとなかなかの雨量。早々に停まってレインウェアー(上)を着込む。

雨、闇、霧。
ダウンヒルのコンディションは最悪でブレーキはフルに近い状態でかけ続ける超低速ダウンヒル
なのに…眠気がやってくる。
これは死ぬ…って思って停まってパンをモグモグ。
何度か停まりながらようやく下り斜度が緩むころに空が白んできた。けど、雨なので感動の朝日は昇って来ず🙄
ほぼ下り終えたころには雨もやんでいた。


そこから下仁田を超え、富岡を超えた辺りでダウンチューブのボトルケージがガタガタしてることに気付いて停止。工具出して締めなおす。ガタガタ道で緩んだかなぁ~~。


日の出前の雨の峠越えを経てようやく、ようやく到着した自分的本ブルベ到達最難関と予想していた朝の藤岡PCに到着。
朝の6:20。
ここに到着出来たことで、かなり安心度が上がった。
嬉しいことにイートインが使えるコンビニ。
コーヒーも淹れて、ゆっくりめに朝ごはんを頂きます。

f:id:nagiko_specia:20210519073826j:plain
このブルベ的にかなり優雅な食事。座って食べてる🤣
食べてると、お知り合いが続々とPCに入ってくる。みんなの無事を知って嬉しい。
この約30分の休憩ですごく充電。眠気は飛んだ。
そしてこの先、ここで買った小さい袋に入ったスッキリ系のど飴に随分助けられることになった。
チョイ眠い時に口に入れると眠気が飛ぶ。今後も眠気飛ばしアイテムに加えようっと。


PC7 北川辺向古河まで 545.9、+1:13

この先もやっぱり向かい風の中進む感じに。
そしてやってくる国道354の信号峠。
ここは自転車乗り泣かせなタイミングで赤になる信号にきっちり引っかかる…。
藤岡PCに間に合ったらあとは消化試合、、、と思っていたけど残りの120㎞は長かったなぁ…。
なんといってもお尻が痛い。打ち身なのかスレなのか、多分両方なのか。とにかく広範囲に全体的にサドル接触面が痛い。


…それ以外の記憶は、残っていない🙄


この北川辺のPCで千葉スタッフさんにお会いできた喜びは大きかった~~~。
時刻は10時ちょっと過ぎ。
ボンゴレパスタを食べて、たっぷり休憩してリスタート。
このPCでもまた会ったこれまで良く出会ってきた参加者。
一人で走っててもこうやって要所要所で会えるのが嬉しい。
ここから55㎞、事故なく走り切れば時間は間に合う。そんな気持ちのラストラン。


ゴール 土浦市 600.1㎞、+0:50

けどそんな気持ちを裏切るように雨が降ってきた…。 ゴールが自転車ショップだったので、濡れた身体で入るのは悪いかなぁとか思って早々にカッパ着用。
追い越しざまに「後ろ付きますか!?」って言ってくれたランドヌールがいらっしゃいました。嬉しいなぁ~~~。
でももう残力的に無理なので、「ダイジョブです」返しwww。


このラスト区間、左足首に痛みを感じだしてクリートの着脱が嫌な感じに。踏み込みも痛みが出るのでちょっと庇うペダリングになる。
手のひらも真っ赤になってるし、お尻も相当痛くてサドルに座りたくない。
ボロボロだぁ😫


古河から八千代までの区間結構本格的に降られて、ディスクブレーキがふぉ~~~んって鳴いてた。水溜まりのなか走っても制動力落ちないのはヨシ。っていうか600㎞終盤でもブレーキ引く握力に問題を感じないのはヨシ!


雨も止んだころの鬼怒川、ポピーが見ごろで花まつりをやっていたのでそこでSTOP。
泳ぐ鯉のぼり見ながらレインウェアを脱いだ。

f:id:nagiko_specia:20210519073904j:plain


筑波山が見えた時には、帰ってきたなぁってちょっと感動しましたっけ。


土浦に入って、国道6号線を超えた残り2㎞辺りから完走を感じ始めて涙が込み上げてきた。
とうとう念願の600を達成できるのかという、感動。


ゴールでは、先にゴールしていた方、行きも応援にかけつけてくれたそらさん、そして何よりAJ千葉のスタッフさんが迎え入れてくれた。
泣きそう。
この達成が本当に嬉しい。


ゴールの自転車ショップは、ずっと何買おうかと考えてきていたディスクブレーキパットを購入。


ゴール受付では、思考力ふにゃふにゃになった私にメダルの向きとか正してくれて綺麗な写真を撮らせていただいた。

f:id:nagiko_specia:20210519073914j:plain


パンクもメカトラもなく頑張ってくれたMAKINO号。
一緒に走ってくれてありがとう、ふぅちゃん。 f:id:nagiko_specia:20210519073752j:plain


雨でどろどろになっちゃったけど、頑張った証✨ f:id:nagiko_specia:20210519073745j:plain


600㎞という長い距離で遠くまで行くのに、PCやチェックポイントで待っていてくれ、更にゴールで迎え入れてくれたAJ千葉のスタッフさん、本当にありがとうございました。
温かみを感じました。とても嬉しかった。


基本一人で走っていたけど、同じルートを同じようなペースで走ってる他ランドヌールの方々と途中お会いできるのもブルベならではで大好きなポイント。
単純な挨拶でも交わせると孤独感なくなります。


良い自転車旅をさせて頂きました。



ついに、600メダルが私のもとにやってきました。
メダルディスプレイに仲間入り。 f:id:nagiko_specia:20210519073731j:plain


2021年。
BRM1128 神奈川 300鎌倉(ナイトスタート)
BRM320 千葉 200エレガント
BRM410 宇都宮 400きたかん西周
BRM514 千葉 600青沼静馬(ナイトスタート)


これで、悲願、SR称号ゲットです😭😭😭

※SRとは:Audax Japan HPより:
同一年内にBRMの200km, 300km, 400km, 600kmを完走したランドヌールはSuper Randonner(SR)(シューペル・ランドヌール(仏)/スーパー・ランドナー)と呼ばれます。

ハンドメイドロードバイク ~MAKINO訪問から納車~

訪問予約をした千葉県我孫子市にあるフレームビルダーM.マキノサイクルファクトリーさんに訪問予約をとった私、いざ訪問します!

前回のお話はこちら。

nagiko-specia.hatenablog.com


マキノさんとのメールのやり取りで、身長145㎝程度から乗れる700cロード試乗車があるとのこと。
身長はメールで予め伝えてありました。キモだったので。
試乗の為にヘルメット、グローブが必要とか、ペダル、シューズ…となると、今のバイクで自走で行く方が何かと良いかと思ってロードで向かいました。


そりゃもう、ものすごく緊張してましたよ…。
コミュニケーション能力的な緊張もありましたが、それよりも知識不足で「知らない世界」に飛び込む感じが…。
マキノのHPみても、知らない単語のオンパレードでチンプンカンプンというか…😨
ラグレス?メッキ?アヘッド??😵
ざっくりと半分位が謎単語でしたわ…。


なんかシロウトの小娘が(いやオバさんだけど)冷やかしに来たとでも思われないだろうかってすごく思ってました。


でも勇気を出して訪問予約のメールを出し、そしてこの日マキノのお店の扉を開けたんです。
今思い返せばこの時から、私の新たなロードバイク人生が始まったように思います😊


何が変わったって、上手く自転車乗れるように「練習」するようになりました。
今まで沢山乗ってれば走れるようになるさ~という感覚で走り続けてきた私が、ペダリングを気にしてみたり、マキノさんの土曜朝練に参加するようになったり😲


さて話戻って、訪問したらまずはマキノご担当者様にご挨拶。
身分証明書とHPにあった試乗誓約書を提出します。


そしてシロウト小娘は厚顔無恥にも「ブルベ走ります、たまにレースも走ります。その両方が出来るディスクブレーキロードバイクが欲しいんです😵」とお伝え。
私のブルベがどれ程のもんだい、レース!?チャンチャラオカシイ…、と常に思ってる面がある自分はこれを伝えるのにもなかなかの勇気が必要。


😎(マキノさん)「もともとロング用レース用でバイク分ける必要なんてないんですよ」


よ、、、良かったぁ~~~!


😎「ディスク?、、リム車で十分…」
ディスクブレーキ車は色んな面をトレードオフしているから、リム車でポジション調整するだけでも随分変わると助言頂きます。
ディスクかリムか悩んでディスクに決心したが、また揺らぐ…


😵😵😵私もうずっとこんな感じ😵😵😵


それでも重要な点、購入後のアフターフォローはどんな感じなのかお伺いすると、なんとスポーツバイクショップのメカニックさんのようなこともして下さるとの事✨
オーバーホールもしてくれるし、なんなら気分転換も含めて2年ごとに塗装を新しくすると良いと言われて気分アゲアゲ!


実は結構な懸念点だったんです。
自分ではロクにバイクを弄れない割に色んなトラブルを引き起こす私…。治してくれる人は絶対に必要。
いや一応ブルベ走るものとしておそらく最低限のことはできるんですけど、まだまだ経験浅。それなりに乗っているだけにトラブルも多い。テクニカルサポートは重要です。


マキノさん、近くて、アフターフォローもやってくれて、私にぴったりの専用バイクを作ってくれる。
最高なのではないか🥰


そんな会話のなか、ローラー台にセットされていた145㎝用試乗車の準備が進められていました。
私の持込みバイクをメジャーで計りながらサドル高さ調整、SPD-SLペダルの取付。


😎「ちょっとクルクル回してみて~」
😎「今度は頑張ってケイデンス上げて回してみて~」


ローラー上の試乗車を回しましたが、うっわ、なんだこの違和感!?
戸惑いましたが、取り付けられているクランクが155㎜と、今使っているものより10㎜短いものらしいと知る。
もうね、勝手が違って、クルックルですわ…上から押したら直ぐに下死点
ヘタクソなペダリング見られて恥ずかしい😵


ローラーで脚を回す様子を見てOKとなったのか(はたまた不合格になったのか…🙄)、好きなだけ外で試乗してきて良いよ~と。
初めて乗るロードにおっかなびっくり乗り出すと、まず歩道から降りる段差の衝撃が少ないことに驚く。
基準、自分のアルミロード。
マンホールなどの道路の凸凹を通過したときの衝撃も突上げてこない😲


平坦ストレートに出て加速していくと、この試乗車サイコンが付いていることに気付く。さすが…。
いやぁそれにしてもクランクがクルックルだなぁって思って回しているうちに速度がいつの間にか乗っていた。


徐々に慣れて、信号STOPからの加速を少し頑張ってみたり、坂登ってみたり、Uターンしてみたり、ダンシングで坂登ってみたり。回ってみたり。
色々やって感触を味わう。
懸念していたもっさり感はなく、キビキビと加速してくれた。走りはダンシング含めて安定していて、ブレずにまっすぐ進む。
とても良い🥰


最後に試乗車の記念撮影をこっそり😉やってからお店に戻りました。

f:id:nagiko_specia:20210506153257j:plain


お店に戻ってから試乗の感想を少しお話しました。
段差からの突き上げがソフトなのは、チューブレスタイヤだからかもしれない、とのこと。(チューブレスってすごいんだ!)
ダンシングでブレなかった(現行アルミでブレる)のは、フォークのせいかも…とか。


その後の会話順は忘れてしまいましたが、私がバイクに望むもののお話。


ディスクブレーキ車に関しては、工数がとても増えて大変とのこと。作成期間も長くなるし、費用も嵩む。


😎「ディスク作るなら上下をオーバーサイズにした方が良いかも…まぁ上だけでも」
😵「オーバーサイズとは…?」 ロードに使うチューブの外径の基本があって、それよりも太いチューブだそうで…選択肢が広がる的なことを言われていたかな…😵😵😵(チンプンカンプン)
(もうね、お任せしますよ…)


他には、ボトルケージにはできればロングボトルを刺したいとか、ダウンチューブ下に3個目のボトルケージを増設したいとか。
フォークにライトマウントが欲しいと言った要望に対しては、マウント増設したらずっとライトを付けて置くことが前提になるからおススメしないとのことでした。


どんどん会話弾んで話し込んでいるうちに、
😎「あ、ウチで作る感じでいいですか?」


どんどん具体的な相談をしていたので、まぁそうですよね…😅
最初の方で確認した「目的でバイクを分けなくていい」「ショップのようなアフターフォローをしてくれる」、それに加えて試乗の感想で、ほぼ心は決まっていましたね。ほぼ、ね。


ディスクにするか、リムにするか。
大きな問題が残ってはいますが、お見積りを出していただくことをお願いします。


パワー少ない人のロングライド仕様(ギア比34:34)、STIレバーはショートリーチでとお願い。
クランク長は私の身長からすると155㎜が適正かもしれないとの事でしたが、試乗車で違和感ありまくりだったしこれまで165㎜だったことを鑑みて160㎜にすることにしました。


それから、フレームの色をどうするか聞かれ。
その話題は待ってました!ある程度イメージを持っています。
「パールホワイトと青の2色グラデーションで」
そしたらね、色見本チップが出てきましたよ(*´ω`)
青にも沢山種類があったんですが、光の加減で色味が変わる小さな塗料の見本を色んな角度からじっくり見て決めました。
これが丸いパイプの色になったらどんな雰囲気になるのか。ワクワクです。
さらにMAKINOのロゴの色を決めて、終了。


腕測ったり股下測ったり、はなかったですね😲


発注する場合、発注時に2万円、フレーム制作の順番が回ってきたときに部品代、納車時にフレーム代を支払うとの事。


この後納車の時までお店に行くこと「は」ありませんでした。


その後のやり取りはメールで。
訪問した当日のうちに3パターンの見積もりが届きました。
予算を伝えてあったので、それを基準に色々と考えて下さったのが伝わってくる3パターン。


リムブレーキも良いなと思う面もありつつ、ダウンヒルやロングライド後半の手の痛さを思い出してディスクブレーキ車のオーダーを決意して連絡したのが翌日。
超特急で決めたっ🚅


その後「オーダーシート」と呼ばれる作成予定のパイプやフレームジオメトリー含む情報満載のシートが送られてきました。
…うむ、なるほど、、良く分からん!って感じ…😅
でも日が経過して楽しみどころがこのシート、、ってなった時に改めて良く見て、書かれいる「8630R-OS」がパイプ種類だと気づいてから面白くなりましたね。
ぐっと自分の中のバイクの具体性が増しました。


また、より私に合ったものを作るためには毎週開催しているマキノの土曜朝練に参加して実際の走りを見たせてもらった方が良い、と言われていました。
いやいやいやいや、私の走り見せるなんて、そんな恐れ多い😵…ってか朝練なんて敷居高すぎくないですか??
とは思ったものの、「より合ったもの」という魅力はかなり大きく、参加させていただきました🙏


初めて参加した朝練はマキノさんが私に付きっきりになって走りを見ていただいて、走り終えてから沢山アドバイスを頂きました、、ええほんとに沢山😅 安全に走るための注意点から私のライディングの癖まで…。
ダメダメかよーーーーっ! って落ち込んだりもしたけれど、その意味を知り、自分はそれを出来る自分になりたいと思うようになって、なんとその後も都合のつくときには参加するようになって今でも参加させていただいています。
ってか、みんな速いんだよ😲
この練習を積まないとMAKINOに乗る資格が得られないのか~~!!っって思いで励みましたね…(んなことはない←)


見積いただいた翌日にオーダー決めて、仮払い入れて、あとパーツについて少しメールでやり取りしました。
基本提案頂いた感じ。サドルは余っていたものを持込みとし(少しでも費用削減w)、ホイールは何点か提案して頂く中から私が決定したかな。予算が絡むから…。
その過程でハンドルネームの名入れもお願いしました。


朝練に参加しつつフレーム作製順番が回ってくるのをひすら待ってる期間、半年くらい?


年明けて2021年1月、一度は諦めたはずが諦めきれないでいたパワーメーター。ペダル型パワーメーター発売を知って相談メールを入れると、その結果4iiiiのクランク持込み特注取付を発注😲!? 私用に確保してもらっていたShimano 105、160㎜左クランクを4iiiiに送ってもらい取り付けていただきました。


その辺りのタイミングで作製順番が回ってきたとの連絡を受けて、残金全額振込。
そこから塗装にも時間がかかり、結果納車は4月となりました。
オーダーから8ヶ月。
リムブレーキ車ならもう少し納期短かかったようです。
オーダーメイドなので基本オンリーワンなんでしょうけど、そんな中でも個別対応、小さいサイズのディスクロード、というレア度の高いものを作って頂いた認識です。


納車の際、ディレイラーハンガーの予備を付けてくれました。これは私がライドに携帯しているものだったのでその気持ちに寄り添っているありがたいご配慮。


また印象に残っている言葉が
「凪子さんがこれから楽にブルベを走っていくには、速く走る、しかないと思うので(そういう仕様に)」
はい…私もそう思っています。ご理解ありがとうございます🙏
やはりこの辺りもオーダーメイド故、なのでしょうか。
朝練で走りを見ていただき、会話を重ね、より私向けにブラッシュアップされたバイクを作って頂いた感じがします。


乗り手の事を考えて作る。
細部に渡ってマキノさんのそんな姿勢がバッチリ反映された1台を頂いた感じがとてもある😌


最初はあまりよく知らずに訪問する決心をしたマキノ。
今ではオーダーフレームを作って頂き、メカニックさん的フォローをしていただき、さらに朝練も開催してくれるところ(なんならアドバイス付き)。
ほんと贅沢環境だと思います。


大切にする、は人によると思いますが、私は出来るだけMAKINO号と一緒に旅をしたいと思います😊 

ハンドメイドロードバイク ~MAKINOに辿り着くまで~


M. マキノサイクルファクトリーで私だけのオンリーワンクロモリディスクロードを作って頂いた私、今回はどのような経緯でマキノさんに辿り着いたのか、少し記したいと思います。
私の体験談が少しでもハンドメイドバイクへの敷居が下がることを願って。特に同じ女性ロードバイク乗りさんの😌


まず最初に、大変申し訳ない感じですが、細身のクロモリとか、いつかはオーダーメイド、って憧れがあった訳ではなんです。
なのでフレームビルダーさんに関しての知識が皆無な状態でした。
さらに、少し勧めていただきはしましたが、紹介や伝手があった訳でもなかったんです。


なのになんでこんな贅沢で勇気あるチョイスをしたのか。


それはずばり、「サイズが合っていて自分が乗りやすい」バイクを求めていたから。
ブルベという超ロングライドも走るし、エンデューロなどのホビーレースも走る私。その両方に「使える」バイクが欲しかった。


Twitterでそんな感じのものを求めてる旨言ったら、「オーダーバイク宣言ですね!?」とか、「クロモリって味付け次第で進むヤツは重さを差し引いても進むし登ります」ってリプを貰ったのでそれがマキノに向かう決定打に。



この段階からのオーダーは早かったんですが、ここにたどり着くまでにNewバイク欲しいと思ってから7か月程?経過してしまっていました。


というのも。
ずっと量販メーカーのカーボンロードを探していたから。


2020年9月、事故に遭って2台目ロードバイクだったカーボン製のSpecialied Amiraを失いました。Tarmacの妹分、女性向けモデルとして出されたオールラウンド系Amira。
そこから怪我療養期間約4か月。その間にAmiraのUltegraコンポ一式を初代アルミロードであるSpecialized Dolceに移植(Sora組だった)。
…そのアルミロードに乗り出した2021年の1月、やっぱりもう一台買うことを決意。
怪我明けで弱ってたこともありますが、200㎞ブルベがとてもキツく感じられてしまったのです。


そこからいろんなメーカーのロードを調べて2021年モデルの発表を待ちましたが、良いめぐり逢いはなく😥
そもそも154㎝という低身長のため、乗れる候補バイクが少ない!


展示会で試乗したり、販売店に出向いて試乗させて貰ったりもしました。
エンデュランス系ロード、軽量レーシーロード、チタンも乗りました。


更に次期ロードのパーツ構成にもこだわりが強くなっていて。フロントチェーンリングは50-34Tのコンパクト、リアディレーラーはロングケージで、スプロケットはできれば11-34Tという非力な私のロングライド仕様にしたい。ディスクロードにするならSTIレバーは小さい手用のショートリーチ。
なかなか注文が多くなっていました🙄


パーツ構成はエンデュランス系完成車の方がマッチしているものが多く、でも乗り味はレーシーなモデルの方が好みって感じで選びきれない状態。


それでも2020年6月のEmonda、7月のTarmac SL7の発表が終わって、ある1台に心を決めたんです。
行きつけのショップにカタログを持ち込んでオーダーしようとしました。なのになんと!お取扱いをやめてしまったメーカーとの回答😥
欲しいバイクを優先させて泣く泣くほかの初めて訪問ショップの門を叩いたんですがなんとメーカー完売って言われてしまって終了😭


勢いのあるまま次点候補を契約したかった。
その気持ちをTwitterにぶつけていたところ、前述のコメントを頂いたので、そこからフレームビルダーさんを調べたんですね。


私がビルダーさん選ぶ上で優先した事項は「近い事」。
ロクに自分で自転車いじれないので、メカトラだとか、オーバーホールなどのメンテナンスも視野にいれてお付き合いしていきたい気持ちがありました。そもそもビルダーさんってどこまでアフターフォローやってくれるのか…??


次にディスク車を作ってくれるところ。
実はディスクブレーキにするかリムブレーキにするかはずっと悩んでいて決めきれない点だったんですが、ダウンヒルやロングライド後半で握力が死んでしまうことがあったので、少しでも引きが軽いディスクに憧れてました。


この時点で家から近い「我孫子にあるらしい」とだけ知っていたマキノさんをググり、ちょっと行って相談してみるかぁ~、とまずは訪問アポイントメントのメールを出したのが2020年のお盆。
Tarmac SL7の発表が2020年7月末。半月で突撃したのです!


ブレームビルダーさんを探すに当たって、あそこにはA社の販売店があるなぁ、そもそもオーダーっていってもチタンにするかクロモリにするか…。
まだまだ決めかねていたのですが。
動いてみない事には進まない、っとな。


そんなこんな勢いで漕ぎついた感ありますが、訪問の時の様子はまた別の記事にしたいと思います😌



…余談ですが、今日の夕方か明日行きたいです~~ってメールだしたら「お盆休み中です!」って返って来て、いきなりすみませんwwwwwってなった(;^ω^)
気持ちが走りすぎw




出来上がったバイクの紹介はこちらの記事。

nagiko-specia.hatenablog.com

クロモリディスクロード、紹介します

凪子の3台目となるロードバイクを、千葉県我孫子市にあるM. マキノサイクルファクトリーさんに作って頂いたので紹介します!


日本人女性平均身長より4cm?程低い154cmの私。男性メインのロード界、ましてや欧米が本場!?となると私の背格好条件に合うバイクはなかなかレア。
でもニューバイクが欲しい。
悩みに悩んで、フレームビルダーであるマキノさんにピッタリサイズの製造をお願いすることにしました。


オーダーメイドのバイクは乗り方をきちんと伝えることが大切と聞いていたので、そこは今のところの想定をしっかりとお伝え。
使い方は、ブルベとホビーレース。
超長距離ライドも速さも求める、オールラウンドに使えるロードバイク😘
ヒルクライムレースは、出ないかなぁ…?
どっちもなんて、マスプロメーカー車を見ると難しい感じがしていたので、ちょっと伝えるのが恥ずかしかったけど、「分ける必要なし!」と言って頂けたのでその点とてもホッとしましたっけ。


より自分に合ったものを作るためにと、朝練にも参加して実際の走りを見ていただいたりもしました。


そんなオーダーの元、待ちに待って出来上がったのがこちらっ✨

f:id:nagiko_specia:20210422145842j:plain


超エレガントで超カッコいい🥰
なんと驚きのハンドルとサドルに落差がある。憧れのヤツ!!!

マキノさんのTwitterでも紹介して頂きました✨



ほんと無知の状態でオーダーフレーム業界に飛び込んでいき、走りの希望を伝えるだけで後はお任せ。で、こんな素晴らしいものを作って頂いて感動です。
オーダーして数ヶ月経ってから恐る恐る聞いたのが「私が作って貰ってるのは「クロモリ」ですか?」でしたからね…🙄

あ、カラーだけは自分で選びました😄
光が当たると青色に反射するパールホワイトとパールリキッドファインブルーのグラデーション。
イメージは、本ブログ「凪の青い風」号。

オーダーから必死に色々知識付けたもののまだまだ浅い私が、必死にバイク紹介を書いていきます🤣

####
フレーム編


このバイク、センタートップ460㎜、ホリゾンタル換算フレームサイズ490㎜の緩いスローピング。


長時間走ることを想定してサドル位置を後ろに下げられるようシート角は寝かし気味の74°。
リアセンターはディスク車の縛りがあって長め。
ヘッド角71.5°。
そしてオーダー車の強みでトレールを適正にとれたとの事✨


出来るだけオールマイティに使えるように設計して下さったのですありがたい😌


ディスク車の強みの一つ、太いタイヤも使えるもバッチリ。
タイヤクリアランス大きく32㎜幅までは余裕とな。

f:id:nagiko_specia:20210422145729j:plain (今は25㎜が入ってる)


前三角を大きく取るために、シートラグにシートステーを直接乗せられるラグを使用。
更にダウンチューブ下にボトルケージ台座追加。

750mlのボトルがシートチューブ側にも入るとはオドロキっ😲 f:id:nagiko_specia:20210422145735j:plain


ディスクブレーキ車の剛性バランスも絡んで
トップチューブ、ダウンチューブにはカイセイ8630Rオーバーサイズパイプを使用。
シートチューブはコロンバスSPIRIT KEIRIN。
(あの、良く分からないんだけど、調べる限り多分なかなかレーシーなパイプ選択なんじゃないかな、軽量高剛性😲)


気になる重量はというと。
フレーム単体 : 1,700g
フォーク : 685g
完成車 : 9.0kg
(クロモリって重いと言われますよね。さらにディスク車って重いって言いますよね…。
持ったらずっしりと重いです。けど想像よりは軽かったんだな~)


バイクのトップチューブシート寄り左側に名入れをして貰いました。

f:id:nagiko_specia:20210422145739j:plain
長く使ってきたハンドルネームNAGIKO。
これがもう、、めっちゃ嬉しいですね! オンリーワン感マシマシ!!!


細かいところを見るとネジ切りBBや、ディレイラーハンバーが一体型じゃなくて独立しているとか、扱いやすくてありがたい設計です。


####
そしてパーツ編。

コンポはShimano R8000 Ultegraメイン。

至る所が小くてパワー少ない私仕様。
ディスクブレーキ用シフトレバーはST-R8025スモールハンド用。
スプロケットは乙女どころか幼女と言われる11-34T。
それに伴ってリアディレーラーはロングケージのRD-R8000-GS。
対するフロント側はコンパクトクランクの50×34T。
(ギア比34:34でお願いしますと、最優先事項でお願いした😉)


部品編の最大のこだわりポイントはクランク。
これまでずっとクランク長165㎜使ってきたけれど、それよりも短いものを強くお勧めされました。
155㎜か160㎜か相談になったけど、Shimano純正の最短クランク、R7000 105の160㎜をセレクト。
マキノ試乗車で155㎜を体験出来たのですが、ちょっとクルクル過ぎるかなと感じたのもあって。10㎜違うとえらく違う。


そしてですね、この機に思い切ってパワーメーターを導入しました(*´ω`) f:id:nagiko_specia:20210422145732j:plain
4iiiiの左側のみのパワーメーター。
こちら予め取り付けられた状態で販売されているのは165㎜以上のみ。
なので国内販売代理店に私のクランクを送って、カナダ本国まで行って取り付けられて帰ってきました。これも特注品レベル😉
(マキノさん、こんなことまでやってくれたんですっ🙏)

ホイールをずっと悩んで。
予算オーバーとなったけどフルクラム Racing 3 DB 2WAY をチューブレス運用することにしました。

f:id:nagiko_specia:20210422145613j:plain
なかなか引き締まった見た目となり、良き良き😊


納車されてからは、舐めるように眺めまくってます。


「凪の青い風」号。
愛称は「ふう」ちゃん!😉
これから楽しい自転車ライフを共にしていく、私だけの相棒。

2021BRM410宇都宮400きたかん西周り <後半>

きたかん西周り、後半です。

前半はこちらからどうぞ。 nagiko-specia.hatenablog.com

5. PC3 前橋 ~ PC4 藤岡

気温6℃の中、赤城山中腹にあるPC3をスタートすると、そこからは長めアップダウンの繰り返し。所々景色が開けると、右下に夜の街が見えた。
なんか花火の音がする?
良く見てみると、確かに下の街で打ちあがっていた。
「花火、低っ!!!」
見下ろす形で見る花火は初めてで。
上から見ると、打ちあがる高さはあまりないように見えた😅

赤城南面千本桜はコロナによりライトアップされておらず。でもなんとなくまだ咲いている感じがした。立ち止まらず。
暗い中、長いダウンヒルがあったけど、路面は比較的良かったかな。

ダウンヒルを終えてからの道は、2年前はこの辺りで東周りとのスライドが始まったんだよなぁ~と思い起こす区間
今年は同時開催ではないので当然スライドはなし。この点は残念。
そんななか目指すは、桐生市街地にある中華料理「万里」。ほぼルート上にあるし、深夜まで営業しているので安心。

途中停まってeTrexの電池交換しちゃった。PCでやっとけよというミス…。
んでも到着!

f:id:nagiko_specia:20210413164307j:plain

寒かったら餃子ラーメンもお勧めだよ! と聞いていたので、本当に寒かったし餃子ラーメンとすごく悩んだけれど、やっぱりお肉をしっかり食すことに😋


「焼肉丼~~~っ!」

f:id:nagiko_specia:20210413164426j:plain

山もりご飯に、香ばし醤油味のタレを纏った豚肉がど~~~ん! f:id:nagiko_specia:20210413164408j:plain
実はちょっと必死に白米頂きました。お腹いっぱい盛りでございました。


私の引いたルートはこの万里でいったん区切られてたんですよね。
ゴール「万里」🤣


185㎞地点食事処 万里まで
区間距離 28.8㎞
到着 20:42
区間速度 18.8km/h
PC Closeまで 1:42

前半アップダウンがあったとはいえ、その後は下り基調だったはず。なのに速度これしか出ないのは夜の闇のせいか…?計画に対する遅れが30分に。


お腹いっぱいになって、ウィンドブレーカーを着込んでリスタート。
もうこれ以上の防寒装備はない。気温は6℃程。平坦路を行く。

渡良瀬沿いで、渡良瀬橋歌碑を発見。少し立寄る。 f:id:nagiko_specia:20210413164350j:plain
ボタン押しても歌は流れなかった😅
そしてこの辺りの橋、ライトアップされてた記憶だけど点いていなかった。時間が遅かったから?(22:20)
その後、昼間も通ったあしかがフラワーパーク近くで∞ルートの交差しているポイントを通過。
淡々とPC4を目指した。


万里から224㎞地点PC4まで
区間距離 39.1㎞
到着 23:35
区間速度 19.0km/h
PC Closeまで 1:25


座って食事をしたことを考えると貯金食いつぶしもまぁ許容範囲内か…。寒くなってきた。(5℃)

6. PC4 藤岡 ~ PC5 桜川

PC4を出るとすぐに真っ暗な渡良瀬遊水地サイクリングロードへ。
古河市街は少し明るかったけどすぐにまた真っ暗な道。
結城の工事迂回路でちょっとまごついて、何故か明りのついている常総線黒子駅を通過。
桜川PCが遠い…。

ようやく到着したPCではちょっと大休憩させてくださいとお願い。
上り坂になる度に鳴ってた音、サドルバックがタイヤに擦れていることに気付いて。
サドルポジションを変えたことでよりクリアランスが無くなっていたか。
オルトリーブサドルバックLを少し改良して上にゴム紐を通していたので、それを使ってシートポストに絡め、何とか引っ張り上げた。
それからライトの主砲Volt 800の電池交換。
これから真っ暗な筑波山上曽峠越え。準備をしていく。


寒い寒いと言いながら、購入したものは何故か牛乳寒天。
寒い中、震えながら外で食べるものじゃないよね…アホの選択。

f:id:nagiko_specia:20210413164315j:plain


273㎞地点、区間距離 48.7㎞
到着 2:28
区間速度 19.0km/h
PC Closeまで 1:44

速度は予定通りだけど休憩時間がなんと31分! 大休憩にも程がある。


7. PC5 桜川 ~ PC6 水戸

桜川PCを出るとすぐに登り始める。
先行して登らせてもらってると、せくたむ氏の後ろにもライトが見えるようになった。村人だ~。
ペースを合わせてたのかな、かなりゆっくりペースなのに上まで3人で登った。 f:id:nagiko_specia:20210413164300j:plain


今年は最後まで歩かずに登り切りましたゾ!

ここがてっぺんですか~?、お二人が居てくれて良かったです~、と村人さん声をかけて下さり、下って行った。
ライトを強くして、私たちも下る。


下ってからがきつかった。。。
地味にアップダウンがあるし、寒いし、寒いし、疲れたし、寒いし。
Garminが0℃を記録していた区間
指先が冷えてかなり痛くなっていて、ギアチェンジも一本押してるのか二本押してるのか感覚がわからない。希望の方に動けばラッキー位の思いで押していた…😣
この区間、色んな幻覚を見た気がする…幻覚というか、視覚が脳に伝えられる動きが鈍いというのかな?認識力低下?道路標識とかの見えてるものが何なんかすぐに理解できないような。


そんななので、ようやく見つけたコンビニに吸い込まれるように立寄り。
ほかにも数人村人が。
ここ、前回も立寄ったコンビニ。需要あるポイント。


ホットコーヒーを購入して、座り込んで小さくなって、両手で握りしめて暖を取るようにするけれど、身体の震えが止まらない。
歯もカチカチ言ってる。
腕が自分の意志と関係のないところで動く様が不思議で眺めていた。


せむたむ氏「初めてメガシャキ系の飲み物買ったよぉ」。
私「それは目がシャキっとするんですか? それとも沢山シャキっとするんですか?」

…絡む私🙄


脳内Twitter書込み「もうすぐ夜が明けそうだけれどそれを楽しむ余裕はなさそうです…」
書き込む余裕すらない。


今思えば、良くリスタート出来たな。


休憩 セブンイレブン岩間泉店まで
300㎞地点、区間距離 28.2㎞
到着 4:46
区間速度 15.9km/h
PC Closeまで 1:22

寒さと疲労とで速度が上がらない…貯金を切り崩す流れに。



しかしこの休憩の効果が大きかった。
私は頭がすっきりしたし、せくたむ氏に元気が戻った。
巡航速度が上がる。
夜も少しづつ明けてきた。 f:id:nagiko_specia:20210413164341j:plain
となると気分も上がってくる。
写真を撮りたいけれどグローブが厚い。ふと気づいてiPhoneのSiriをサイドボタン長押しで呼び出して、音声でカメラ起動を指示。
そしたら本当に起動してくれて✨
あとは音量ボタンでシャッター切ればグローブを外さずに写真が撮れるではないですか!!


途中で見かけた池からは朝靄が。
暖かい池水と冷たい空気の温度差を現しているようで…🥶 f:id:nagiko_specia:20210413164318j:plain
メガシャキったせくたむ氏がほんと元気になって良かった。
ヘイSiri!ってカメラ起動してたら「俺のSiriは限界だよ~~~」って自分のお尻痛いってボヤいてた😁
こんな会話でも出てくると少し安心できる300㎞過ぎてからの工程。
水戸市に入ってからの道の荒れ具合もあってお尻痛い氏は速度が乗らない。メガシャキ効果はあまり長続きしない…🤔


ようやく。ほんとに筑波山の手前のPCを出てからようやく、水戸の仙波湖に到着。 f:id:nagiko_specia:20210413164357j:plain f:id:nagiko_specia:20210413164344j:plain
ランナーに交じってのんびり湖畔を走る。 f:id:nagiko_specia:20210413164430j:plain
程なく到着した水戸PC6ではイートインが開いていた。ありがたい! 座っていただきましょう! f:id:nagiko_specia:20210413164335j:plain


PC6まで
322㎞地点、区間距離 20.7㎞
到着 6:21
区間速度 15.2km/h
PC Closeまで 1:07

この貯金の減り方はヤバい。まだこのさき城里のアップダウンがある。だいたいまだ仮眠休憩を取っていないから眠気襲ってきたら…。あまり余裕がない??

8. PC6 水戸 ~ PC7 茂木


休憩20分して貯金1時間を切る形で322㎞地点PCを出発。
実はちょっと焦っていた。

けど休憩後のせくたむ氏は今回もやっぱりハイパー元気になっていて。信号ストップ後の加速が速い。グングン速度が乗っていく。
私はもう、そのパワーをかける元気がなくて、「ちょっともうその加速に後ろにぴったりは付いていけない、距離開いちゃっても気にせずに行って」と伝える。トップスピードに乗れば負けてないからそんなには離れないはずと思って。
そのうち追いつくでしょって。


城里のヒドイアップダウンに入るとやっぱり速度が落ちてしまう。
途中、山桜が綺麗だった。
写真撮りに停まりたい気持ちもあったけれど、時間に余裕のない感覚が強くて気持ちの余裕が生まれない。

それでも長い登りの後、栃木県に入った県境を示す看板ではSTOP。 f:id:nagiko_specia:20210413164353j:plain
せくたむ氏自称「登り切って口から魂が出ているせくたむ氏」😁
水戸からずっと俺頑張った、って言ってた。うんうん、頑張った!!!


PC7 茂木
362㎞地点、区間距離 40.8㎞
到着 8:50
区間速度 19.0km/h
PC Closeまで 1:22

もう間に合う気がする。事故が無ければ行ける。

9. PC7 茂木 ~ ゴール 宇都宮


茂木PCでチーズハンバーガー食べて、冬グローブを脱ぎ捨てて指切りに代える。
前日?の汗で湿っていて、ウゲ~~って声が出たw
暖かインナーは脱ぐのがメンドイから多少汗かいてもこのままゴールしちゃお。
このPCでは皆さん装備を変えていた。

最後のPC出たら残り40㎞弱。 リスタート直後はアップダウンあったけど、ほぼ平坦走行感覚だったかな。ちょっとだら~~っと走って、途中コンビニでトイレ休憩して、のんびり ゴールPCに辿り着いた。


400.2㎞地点、区間距離 38.1㎞
到着 11:40
区間速度 15.2km/h
PC Closeまで 1:25

ゴールPCで完走メールを出して生存確認。 すぐそばのろまんちっく村に停めてある車まで移動してバイク片づけてから、いざ温泉施設へ(*´ω`)
スタート受付時に利用券を頂いていたのです!
きたかんの魅力の一つ、ゴールしたら風呂に入れる!
これを目標にずっと走ってきた感あるな。
お風呂上りには休憩処で少し仮眠。

少しすっきりしてから帰路につくことに。


走り出して思いつく。
筑波の中華料理屋さん、ふうさんに寄ってご飯食べて帰ろうと😋
ブルベ仲間のふうさん。ちょっと遠回りだけど行っちゃおう!


途中、昨晩も通ったよなぁと思うブルベルートを走って🙄、やぁ筑波山!帰ってきたぜ!!! f:id:nagiko_specia:20210413164332j:plain
大好物パイコー麺を作ってもらう!!! f:id:nagiko_specia:20210413164321j:plain
400の帰りに寄って、もう400走りたくない~~って泣き言を聞いてもらった😅
(記憶がフレッシュ過ぎるとキツイが圧倒亭優勢w)


総括。
寒かった。ひたすらに寒かったんです。
そして2年前に比べてそれなりに成長している自分を感じました。走力も、時間を把握する感覚も。この1年のトレーニング成果、出ているのかもしれないと思える走りが出来ました。

これで2021の200、300、400の認定が(おそらく)獲れました。あとは600。未知の世界。
今年こそはSR獲りたい。
これまで400を3本完走、600を1本DNFという成績できてますが、今年こそは600完走したい。。。

2021BRM410宇都宮400きたかん西周り <前半>

こんにちは、凪子です。
私の3本目の400ブルベチャレンジは、2年前にも参加したAJ宇都宮さんのきたかん西周りとなりました。


2年前は8時スタートだったコースが今年は10時スタートとなって開催。Garmin計測最低気温が-1℃と記録されるほど、かつて経験したことがないほど夜明け前の寒さが厳しいブルベでしたが、無事完走。
ゆっくり振り返っていきます。


1. コースと気象条件

宇都宮にある道の駅ろまんちっく村をスタートし、佐野に向かって南下、高崎に向かって観音山に登り、前橋に移動して赤城山中腹まで登り、アップダウンを乗り越えた後、渡良瀬遊水地を通って筑波山の上曽峠を超えて水戸、また宇都宮に戻るルート。

f:id:nagiko_specia:20210413164743j:plain

制限時間27時間のところ、25時間30分程でゴール。
このペースですと赤城山に登ってる途中で完全に日没を迎え、水戸市に入る辺りで夜明けを迎えました。


400㎞の工程はずっと快晴だったのですが、問題は気温。今年は暖かくなるのが早いと言われていた春なのに、天気予報の時点で相当冷え込む夜明けとなるとのこと。


そして実際のGarmin Edge記録。 f:id:nagiko_specia:20210414152435p:plain

筑波山を超えた290㎞石岡市辺りで0℃、一瞬氷点下1℃をマークし、315㎞水戸市まで0℃。時間でいうと4時~6時くらい。
この区間が私は一番キツかったです。
日中の最高気温が(バグがあることを前提に)20℃程なので、この気温差にどう対応するか、ここがオーバーナイトブルベの課題でしょうか。

2. スタート 宇都宮 ~ PC1 佐野

当日は朝6時前に自宅を車で出発。
順調に進んで余裕をもって宇都宮市に入ったから、見つけたすき家で朝ごはん。

f:id:nagiko_specia:20210413163654j:plain
持参した鮭おにぎりを車の中で食べていたから、朝定食の「小」にしようかと思ったけれど、エネルギー補給を重視して「並」。豚汁の野菜も卵のたんぱく質も、必要栄養素。
カロリーオーバーとか気にしている時では、ない!

スタート地点のろまんちっく村は、桜は終わりかけているものの、菜の花やチューリップの咲き誇る春景色。 f:id:nagiko_specia:20210413163657j:plain

今回は、400㎞初挑戦のせくたむ氏と一緒に走れることに。 f:id:nagiko_specia:20210413163701j:plain んー、空が青い。良い天気だ。

スタート時の服装は、15℃長袖インナー、半袖ジャージ、10℃タイツ、シューズカバー、指切りグローブ。


スタート直後はペース上げ気味、かっ飛ばしていく。せくたむ氏が前に出るとますますかっ飛ばしていく。
ついには「陸橋アタック!」とか言って、登りでアタックかけて追い越していく😲
ものすごいインターバルかかった走りに、ああぁ~一般道走行ってずっと同じ出力じゃないからインターバル練習大事だよなぁ、、、とか思いながら付いていく(まだ余裕ある)。

f:id:nagiko_specia:20210413163650j:plain


区間距離 55.0㎞
到着 12:30
区間速度 23.1km/h(グロス
PC Closeまで 1:20(到着時)

速い速い😲


3. PC1 佐野 ~ PC2 高崎

佐野を出発して、気づけば信号が多い市街地。
何市街地?と思ったら、太田市
いつの間にか群馬県に入ってた。

太田市にある歴史公園前を通過。
ここ結構有名な東照宮らしいよ、arajinさんが2年前に教えてくれた~。って話しながら進むとすぐに、なんと本物arajinさん登場!?!?

コンビニで、通り近くにバイクを止め、もはやトレードマーク的な緑のぐんまちゃんジャージを着て、私たちに向かって手を振って立っていらっしゃった!

噂をすれば的なご登場👏
ちょっと停まってお久しぶりのご挨拶。
PCじゃないから何も差し入れできないけれど…と仰ってましたがなんもなんも。こうして待っていて下さっただけでとても感動。会えてよかった。。。

そして、写真を撮ってくださいました。 f:id:nagiko_specia:20210413164412j:plain
(まだまだ元気な二人)


その先の利根川を渡る橋ではせくたむさんが写真撮ってくださいました😊 f:id:nagiko_specia:20210413164419j:plain
私は、同じ利根川でもこの辺りは山が見えるんだなぁ~山綺麗だなぁと思いながらのんびり走行してた~~。


区間距離 64.1㎞
到着 15:52
区間速度 21.1km/h
PC Closeまで 2:09

順調に貯金を作ってる😊

4. PC2 高崎 ~ PC3 前橋

さてここからは観音山クライム。続いて市街地走行、赤城山畜産試験場まで登る区間

観音山に差し掛かると、これまでの都市部の雰囲気から一気に長閑な雰囲気へ。 春の木々の花も綺麗。 f:id:nagiko_specia:20210413164437j:plain

二年前はもう少しピンク色が濃く、そしてもう少し日が高かったT字路。 f:id:nagiko_specia:20210413164433j:plain

登り切ったのか、尾根っぽく景色が開けたので写真撮る~~。 f:id:nagiko_specia:20210413164338j:plain

そんな姿を撮られる~~~。 f:id:nagiko_specia:20210413164325j:plain

広がる景色に見惚れ、あのギザギザしたのが妙義山かな!?と思いながら走っていたら、後ろから「凪子さん、ルート外れてる!!!」と指摘がw

Uターン。
そしてお花見STOP。(を盗撮される~~~) f:id:nagiko_specia:20210413164347j:plain

盗撮返し~~~😁 f:id:nagiko_specia:20210413164402j:plain

この写真がとても綺麗に撮れたので、もうこれで帰って良いやって少し思った瞬間。 春の観音山の花は良いね。きたかん西の醍醐味だと思う。東周りに比べて余計に登る山と言われたりもするけど、私は好き🥰


高崎観音さま(左上にちらり…おい構図🙄) f:id:nagiko_specia:20210413164311j:plain


ダウンヒルに入る此処の景色はまた今年も撮ってしまうほど好き。
(桜がもう少し残っていてくれるとより良かったけど) f:id:nagiko_specia:20210413164416j:plain


前橋に入って、群馬県庁にいるぐんまちゃんにご挨拶(*´ω`)

f:id:nagiko_specia:20210413164405j:plain

スタート時に、宇都宮のスタッフさんにぐんまちゃんに会って来てねと言われたので何処にいるのか聞いたところ県庁だと。
無事に任務完了🤗
二人で激写していると、後ろから別の村人(同ブルベ参加者)さんが!
撮影STOPポイントだった模様😊


赤城山クライムに入るポイントでみた夕焼け。 f:id:nagiko_specia:20210413164328j:plain

日が暮れる~ってまさにそのタイミングでの赤城ヒルクラ。 f:id:nagiko_specia:20210413164304j:plain 少し寒いと感じたけれど、登り区間、登りきったところにあるPCまで我慢することに。

赤城中腹のPC3到着の頃にはとっぷり陽が暮れてた。 到着してどこにバイク停めようか考えている時に、緑のぐんまちゃんジャージを着た人ともう一人が一緒に立っている姿を確認。
「あれ、ネギじゃん??」
と、聞こえてきたので「はい、ネギです!!!」と応答。


ぐんまちゃんジャージ、群馬のTwitterフォロワーさんのきむさんでした。
そしてもう一人の方はやはり群馬のTwitterフォロワーさんのタカさん!!!
きむさん、少しTwitterでこの件話していたものの本当に赤城のPCで迎えてくれた!!! 
そしてサプライズ的タカさん!!!???
お忙しいでしょうに、この寒くて、到着遅く暗くなってしまった赤城の中腹で到着を待っていてくれたとか、嬉し泣きするレベル。
バイク停めてくると、きむさんがお饅頭を差し出してくれた。桐生名物、藤掛屋の栗まんじゅう。いただきます!!!
鯛焼きは鯛型で焼く、のように、栗型で焼かれた大判焼鯛焼きみたいな感じの栗まんじゅう。ググるとなかなか並ぶお店のようで。。。買ってきてくださったことに感謝。
餡子がたっぷり入っていて、その甘さや少しの塩っけがまさに良い塩梅でするすると飲み込まれていってしまう。美味しい。疲れた身体にめちゃくちゃ良い補給。

栗まんじゅう頂いてから、レシート取得。(たしか野菜ジュースかなんか)
そして冬装備を着込む。
半袖ジャージを脱ぎ、5℃インナー、長袖ウィンドブレイクジャージ。冬用のグローブに汗はけ用のインナーグローブ。そして頭周りの防寒バラクラバ


群馬のお二人に見送られて出発。
タカさん、お写真ありがとう!!! f:id:nagiko_specia:20210413164423j:plain

この赤城PCからは下界のライトが良く見えた。
そして私のベストや足首のリフレクターが良く分かる写真。 f:id:nagiko_specia:20210413164257j:plain


いやぁ~、群馬走りに来て良かったってほんと思いましたわ。
arajinさんといい、迎撃してくだる私のブルベ友人群馬勢。ありがたい話です。


区間距離 36.7㎞
到着 18:53
区間速度 14.1km/h
PC Closeまで 1:35
気温 6℃

このPC3が一番時間厳しいチェックポイントだろうから、まぁこんなもんでしょ…😐

つづく。 (↓後編はこちら~~) nagiko-specia.hatenablog.com

2021BRM320千葉200エレガント ~林道と海と夕焼け~

2021年、年明けてすぐに新型コロナウィルスによる緊急事態宣言、ブルベも中止・延期の期間に再び入りました。 そんななか、色々と工夫して工面して実施して下さったAJ千葉のブルベ、エレガント200。これは募集当時BRM123として開催予定だったものが320に延期されていたのでした。

このエレガント、無事に完走してきましたのでここに記します。

1. スタートまで

コロナ対策の一環として、出走時間を7:00、7:15、7:30、7:45、8:00と5組に希望聴取の上で分けられました。 私はお昼ご飯処の目安、見たい景色と日没の時間を勘案し、一番早い7:00出走を希望、その通り叶えられる結果となりました。

このエレガント、AJ千葉の開幕として最後に開催されたのが2018年と、5年ぶりとなるそうです。その間はフラワーラインでした。

コースは袖ケ浦海浜公園をスタートしてアップダウンのある内陸を通って外房勝浦市に抜け、海岸線を南下、少しフラワーラインを走ったのちに内陸通って館山に抜ける、その後は内房海沿いに北上、富津岬を経由してスタート地点の袖ケ浦に戻る204㎞、山らしい山は登らないけれど細かいアップダウンで獲得標高約1,500mのコース。

f:id:nagiko_specia:20210322202229j:plain

天気予報は前週の火曜日位まで雨予報だったのが徐々に好転していき、当日朝の予報では走行中の降水確率は一番高くて夕方40%位にまで低下。風もあまり強くなく、風向きはほぼ始終追い風か。
気温はスタート時が走行中最低気温で11℃、最高気温は15℃程の予報。

当日朝は4時半頃に家をスタート、6時20分頃に袖ヶ浦に到着したような記憶。

服装は半袖ジャージにアームウォーマー(今回用にとうとう購入しました)、スタート直後は寒いだろうから防寒用そして降水確率がそこそこあるのでレインウェアを用意、下は10℃対応パールイズミのタイツ、グローブは指切りを想定していったものの、、、
到着時、日はすでに登っていたものの気温11度、いや予報通りなのですが予想以上に寒く、15℃対応長袖インナーを着込み、15℃グローブに変えてスタートすることに。
車載はこういった対応がギリギリまで出来るので大変便利(*´ω`)

f:id:nagiko_specia:20210322202041j:plain

トップチューブバックにはGarmin Edge用のモバイルバッテリー、サドルバック オルトリーブMはこの時点ではほぼ空(もしもの時のサコッシュのみ)、ダウンチューブ下ボトルケージに輪行袋シートチューブボトルケージにパンク修理キット等工具。

ブルベ仲間とはスタート時間がバラバラなのであまり会えないかなぁと思っていましたが、手賀沼自転車倶楽部の面々に会え、7:30スタートの方々に途中で追いついて来てくださいね!と期待を込めた挨拶をすることが出来ました。
目安は122㎞地点、木村屋のピーナッツソフト休憩辺りか。

歓談の後、しっかり車検をしていただいてスタートです。

2. スタート~PC1 デイリーヤマザキ夷隅大多喜店

1人でスタートしてからの道は、去年の佐原300で通った道だなぁ、とその時を振り返りながら。
いきなり踏切で足止め食らってクスっとしたり。
10㎞も走っていると前にも後ろにもランドヌール(ズ)(以降:村人)が見えなくなってしまいました…。え、早くね??w


一人でマイペースに走っているつもりでも15㎞程走った地点、幽谷通りに入るころにはアップを終え随分暑く感じるように。
汗をかきすぎる前に路側帯に入ってストップ。レインウェアを脱ぎ、グローブを指切りに代えてリスタート。
この間抜いて行かれたの1名w
村人密度低いwww

袖ヶ浦のサーキット(袖ヶ浦フォレストレースウェイ)の辺りで丹原林道に入る。

f:id:nagiko_specia:20210322202106j:plain
キューシートにも林道と書いてあったし、やっぱ登るよねぇと覚悟の上臨むも、登りはすぐに終わるし、想像以上には整備された路面。
そしてたまに通る車。
流石に追い抜くには狭いだろうと思ってSTOPしてやり過ごした。


まもなく林道を抜けて通りに出ると、段々畑に菜の花が!
美しいなぁと思い、右側景色だけれど見惚れて写真を撮る。

f:id:nagiko_specia:20210322202223j:plain


高滝湖付近に出て、小湊鉄道の踏切を渡ると線路沿いや高滝駅付近にも菜の花が満開。

f:id:nagiko_specia:20210322202236j:plain
イメージする「春の房総」そのものの景色が広がっていました(*´ω`)
のどかでいいなぁ…。
(写真撮っていても村人に会わない、、、)



高滝湖を超えてまもなく、細い路地を曲がったなと思うと間もなく険しい林道(市道)へ。車一台通れるかどうか。車輪の通る軌跡の真ん中にも落ち葉や苔の跡があるようなそんな荒れ気味の道。
マジですか~~、やっぱりAJ千葉ブルベですものねぇ~~!?と一人ごとを大きめに呟きながら登っていくと、トンネルが!?!?

f:id:nagiko_specia:20210322202119j:plain
いや、この寂しい環境の中のトンネル!? 暗い、通りたくない!っと思いつつも、ライトをONにして進む冷静な自分(ってか暗い!怖い!)

このブルベ一番怖いところでした…。

トンネルを出たところでネタ的に写真を撮る気持ちに切り替わり振り返って撮影。
写真記録により「滝ノ沢隧道」とのこと。

トンネルの先、これから進む道も撮ってみた。

f:id:nagiko_specia:20210322202123j:plain

…うん、これぞAJ千葉、ってのが、私の感想です🙄
(写真撮っていても村人に会わない、、、2回目)

この林道を抜けてすぐ、少しスマホを弄るために停まっていたところでなんと村人二人に遭遇!
それぞれで参加されていた方々の様でしたが、私も信号で詰まったりなんだり、見える距離で走らせていただいてPC1まで行けました。

3. PC1~PC2 木村屋ピーナッツソフト


PC1は47㎞地点デイリーヤマザキ。トイレをお借りして、焼き鮭おにぎりとオレンジジュースを買って補給。パンにも惹かれたけどエネルギー源としておにぎり信仰派。


PC1を出るとまもなく、長閑な房総内陸部の景色が広がる道へと出た。

f:id:nagiko_specia:20210322202219j:plain

そして晴れてきた!
車もあまり通らない広い道路を一人でのびのびと走っていると、とても幸せな気持ちになる。
開放的で、自分はちっぽけながらも一人で自分の力で進める、自分の意志で動いている、気持ちいい。
「自転車は自由だ!」と笑みがこぼれる。

緩いアップダウンの連続の末、行川アイランド付近で海にでた!

f:id:nagiko_specia:20210322202129j:plain
「浜行川港」というところらしい。


海沿いの細い道に入ると、「おせんころがし」がバッチリと見えた。
晴天でほぼ無風の条件下のこの道は最高 of 最高(*´ω`)

f:id:nagiko_specia:20210322202233j:plain


調べたところ「おせんころがし」とはこの辺り約4㎞に広がる崖の通称とのこと。
なのでこっちも「おせんころがし」入道ヶ岬側。

f:id:nagiko_specia:20210322202136j:plain
海のすぐ脇を通っていく道、今写真を見返してもゾクゾクした喜びの感情が蘇ってきます。

この後お昼ご飯候補としていた船よしの前を通りましたが残念ながらオープン前。
距離的にも時間的にももう少し先でお昼にしたかったので鴨川に向かいます。


鴨川の市街地を抜けた辺りにある「鴨川松島」。 f:id:nagiko_specia:20210322202047j:plain
湾に浮かぶ小さな島々が美しい。。。



お腹空いたぁ~とブツブツ言いながらも到着した、当初の計画通りのランチ処「カネシチ水産」。

f:id:nagiko_specia:20210322202248j:plain
入口はお魚屋さん、奥に食事処がありました。
コロナ対策がバッチリで、着席人数を少なくし、席案内の時には対面しないように座ってください、とお声掛けされていました。


100㎞地点、時刻は11:40、貯金2時間。
よし、ゆっくり寄れる(^^♪
ここに寄った狙いはタチウオのくるくる揚げ。 f:id:nagiko_specia:20210322202143j:plain
まかないメニューから出来たとか。


それがこちら! どーーーん! f:id:nagiko_specia:20210322202239j:plain f:id:nagiko_specia:20210322202109j:plain
ふわふわで、よく脂がのっていてジューシーな白身魚でした。
途中からワサビ醤油をつけていただきました。


そして奮発した伊勢海老のお味噌汁。 f:id:nagiko_specia:20210322202059j:plain
だって、ここに到着するまで伊勢海老丼とか伊勢海老カレーのお店看板を見かけて思考が伊勢海老モードになっていたんですもの(*´Д`)


ゆっくりと座って食事をしてここで45分経過。
次なる目的地は外房から内房に内陸部を通って館山に出て122㎞地点「木村屋ピーナッツ」。
その少し手前のコンビニがPC2として指定されていましたが、木村屋ピーナッツのレシートに代えることも出来るという主催者様のお計らい。ピーナッツソフトでも食べてください、とのお言葉通り、ピーナッツソフトを目指します😋


途中自販機で水PETを購入寄り道して到着。

f:id:nagiko_specia:20210322202243j:plain
バイクの集団でにぎわっていましたが、村人は一人もおらず…( ;∀;)
この写真右奥にバイクラックを発見して駐輪。


f:id:nagiko_specia:20210322202116j:plain


ピーナッツソフト450円。一口食べたらもうピーナッツの味が濃厚で「あー、ピーナッツだぁ…」とTweet
お店外にあるベンチに座って食べていると、村人2人が入ってきました(^^♪
そしてこのお二人がなんと、お知り合いのいしたくさんと、その同僚さん。ブルベ仲間に会えて喜ぶ(*´ω`)
ん?でも7:45スタートだったような!? もう追いつかれたのか…早い…。


食べ終わって、別れを告げて先にリスタートさせていただく。

4. PC2~ゴール


木村屋ピーナッツから海沿いを「内房なぎさライン」で北上。交通量多く、道幅狭く、更にトンネルの多い区間だった。R127に入ってからはほぼ無の境地、ただひたすら走る…。
繰り返されるトンネルの切れ目、視線を左に移すと内房の海が見えていた。慎重に停まって歩道に移って写真撮ってみる。
陸地が弧を描いて続いていくのが見える景色は好きな景色の一つ。 f:id:nagiko_specia:20210322202133j:plain

鋸山(のこぎりやま)の案内看板を見てまた写真STOP。
切り立った崖の山にロープーウェイが伸びているのが見えた。 f:id:nagiko_specia:20210322202226j:plain

この辺りまでは幹線道路をひた走ってきて疲労と少々の飽き。
バックミラーに見えた後続村人複数名(レア遭遇)。車の状況と見通しの良いタイミングで減速して、抜くようにハンドサインを送る。
3名居たようで、3人目がいしたくさんだった。(お1人は偶然居合わせていたみたい)
抜き際に「後ろ乗っていきなよ!」と声をかけていただく!!!
これはありがたいと飛び乗る。「無理だったらだまって千切れるのでそのまま行ってください!」と断りながら。
乗らせていただいたのが150㎞地点。ピーナッツソフトからグングン追ってきただけあって特急列車。登りで少し千切れそうになりながらも約20㎞、彼らがコンビニに吸い込まれるまで乗せて行っていただきました(‘ω‘ )
いやぁ~、キツかったけど、楽しく刺激的に、そして速く進めてよかった。しかし途中、これゴールまでは体力続かないだろ~~…という不安も頭をよぎるギリギリ速度。ちょうど良い離脱の頃合いでした。(タノシカッタ…)


だいぶ疲れた173㎞地点の海。 f:id:nagiko_specia:20210322202112j:plain


富津岬に向かう途中。

f:id:nagiko_specia:20210322202126j:plain
良い雰囲気に見えるけれどこういう道は実はちょっと苦手。海岸沿いによくある松並木の直線道路。距離や速度感が掴めず踏みすぎてバテたことが何度も。


でもあまり頑張らずに到着、176.6㎞地点フォトチェック富津岬f:id:nagiko_specia:20210322202051j:plain f:id:nagiko_specia:20210322202055j:plain
この展望台の写真を日没前に撮りたくて、7時スタートを希望しました(´ω`)

富津展望台付近駐車場から北側眺めた東京湾f:id:nagiko_specia:20210322202044j:plain
工業地帯が見える。たいぶ北上してきた。ゴールは近い!
トイレを使わせてもらって最後ゴールに向けてリスタート。

残り20㎞ちょっと。とはいえ最後の補給が122㎞地点だからエネルギー残量が少し心許ないけどコンビニに寄るかどうか…。
悩むところではあるけど、携行してきた補給食スニッカーズミニで凌ぐことにした。走りながらモグモグ。甘くて美味い(
´ω`)

木更津市街地に入ると信号STOPが増え、車も増えて渋滞も発生していた。
それらを掻い潜って、千葉フォルニアと呼ばれる袖ヶ浦海浜公園に続くヤシ並みにまで帰ってくると、なんとそこは素晴らしい夕陽タイムだった。

夕陽とアクアラインと、愛車そらちゃん。 f:id:nagiko_specia:20210322202102j:plain

ゴール目前だけれど、停まってしまいます。お気に入りの一枚が撮れた。
さてゴールしようと数十メートル進んで再ストップ。

f:id:nagiko_specia:20210322202139j:plain


はぁぁぁぁぁぁ、もう、美しすぎて、前に進めません!🤣

二度目のSTOPの後、ようやっとゴール。
ゴール受付に村人は「全く」居なく、スタッフさんを独占。会話を楽しませていただきました。
(〇〇さんね、7時スタートね、ってこちらが言う前に全部わかってらしたの、凄い記憶力…っ😳)


この日は風向きや風速(弱め)の恩恵を受け、そして青空や夕焼けのお天気に恵まれ、最高のブルベ日和りとなりました。
春の花も良かった。
房総半島の景色が美しく、写真撮影STOPを沢山楽しみました。
3月という季節がら日も長くなっており、なんと日没前にゴールすることが出来ました。
10:27、とても内容満足度高く、そして結果思った以上に早くゴールできてうれしい限り。調べたところ200ブルベで自己最速タイムでしたっ!