上毛二山、制覇
高崎駅S - 赤城ヒルクライム大会コース - 登ってきた道を下る - 登利平でランチ - 水澤観音 - 伊香保温泉 - ヤセオネ峠 - 榛名湖 - ハルヒルコースダウンヒル - Albero.でジェラート - ドンレミーアウトレットでお土産購入 - 麺屋承太郎 - 高崎駅F
メンバーは群馬県民 けんさん、ジョニーさん、タカさん、arajinさん、
遠征組 やっさん、しずかさん、noriさん、そして私の8名。
なにこのランドネきたかんお疲れ様会のようなメンバー😳
内6名が参加してましたから。
ランドヌール(ズ)で行くお山2500mUPライド!
メンバーが強すぎる、山民集合すぎる。
…当日が近づくにつれ皆さんにご迷惑をおかけする不安に押しつぶされそうだった。
(仲間と一緒に登りたいくせに速く登れない困ったヤツなんです)
高崎駅を出発すると間もなく、arajinさんより
「凪子さん覚えてる? ここきたかんで通ったの」
言われてみれば、なんとなく記憶にあるような…。あっ、さっきの踏切のところからこの道に入ったんだ。
暑くて右膝痛くなってきてて、焼きまんじゅう休憩目指して耐えてた辺りだわ、と1ヶ月前の記憶が蘇る。
ほぼきたかんのコースを辿って、赤城山大鳥居手前のコンビニで補給。暑くなってきた。
きたかんの時はここで夕日を見たんだった。
今日は青空のしたの、かたつむり。前回は時間惜しんで写真撮らなかったけど、今回は撮らせていただいた😌
そしてここからは未知のルート。
畜産試験場までは交通量多かったけど、だいぶ減った。しかし、坂! 一直線に上がる坂!
8-9%もある、直線! そして、暑い!!!
これは山じゃなくて、長い坂🙄
ううぅ…と唸りながらも、一緒に登ってくれてるすぐ後ろのしずかさんとお話をしたり、ちょっと後ろからなんか会話が聞こえてきたり。
この辺りではもう、私の速度に合わせてくれてるんだなという周りの優しさを感じて素直に感謝していた。
先行したい人は先行する。良い感じ。
やっと辿りついた「旧料金所」で休憩。全員の集合を待つ。
高崎駅集合前に、ジョニーさん、タカさん、arajinさんはそれぞれ妙義登っていたというのだから、全く意味が分からない。なんか高崎観音様もツイートで見た気がする…。これがグンマーの民の朝飯前ってやつ🤔?
旧料金所を過ぎると少し木陰が出てくる山っぽくなるというので期待していたけど、木陰…?
お日様は無情にも反対車線側に少し木陰を作るだけで、クライム車道はずーーっと日向。
それでも少し、風が気持ち良い冷たさになってきたか。この辺りで空気が変わった体感をする。
標高800m、900mとの表示看板がポイント毎においてあって、気分が上がる。
こんな一直線にグングン上がっていくヒルクラは久しぶり。
その代り、赤城ゴールまで○○kmというカウントダウン標識は、いつまでたっても数字が減らない気がする…。
残り10㎞って言われても、あと半分って言われても、長いからっ。
それでも先行してカメラを向けてくれるジョニーさんやけんさんがいると、笑顔で手を振ってみたりする余裕がまだあった。
暑い中での長い登りに、そろそろボトルの残量が気になってくる。鳥居のコンビニで満タンにしたのに。
左足の甲が痛くなってきた。攣りそう?
ずっとご無沙汰で忘れていたけれど例の左足の痺れも出てきていた。
ダンシング入れて伸ばしてみたり、ポジション変えてみたりとだましつつ、なんとかかんとか次の休憩所、姫百合駐車場到着!
いやー、待ち焦がれていました。
救いの神のような自販機でボトル用麦茶とその場で飲む用の梅ドリンク購入。
クエン酸入れます(*´д`*)アハァ
ここまで来たら実質もう終わったようなもん。
ジョニーさんの明言はこの辺りから出ていた気がする。
ここからは斜度落ちるからと。
斜度、確かに少し落ちたかなー?
でもつづら折りが出てくるようになって、山の中感が一気に増した。
やっと山に来た(笑)
が、しかし、長い長い長い長い。
疲労困憊感が伺える後ろ姿…。
さっきの姫百合で折り返すローディーも結構いるとのこと、この話を聞いた辺りで、そういえば私たちもこの道を引き返して下るのでは?と気づく。赤城山を超えていくんじゃなくて、戻ってくる。
もうここら辺で引き返してもいいんじゃないかと、そんな会話をするも
ゴールしたらアイスがあるよと。
アイス目指して登る。
今度は左足のふくらはぎが攣りそう。
攣るのが先か、ゴールが先か。
もう、アイスを脳裏に浮かべ、、、いやいや、口に出して登る。
「アイス、アイス♪」
ペダリングに合わせてアイスコール(笑)
しずかさん、合わせてくれてありがとう。もうお陰様で頑張れました。
なんとか、ゴール♪
登った!!
そして待望のソフトクリーム。
なんと「自転車巻き」なるサービスがあって、自転車で登ると一巻き多くしてくれるんですって! 大丈夫ですか?って聞いて頂きましたが、もちろん余裕で大丈夫です是非自転車巻きで!😆
あうあうあー、美味しかった🤤
お山の風景見ながら、少し冷たい空気の中、クライムで火照った体に甘く冷たいアイス。頂上で食べるてっぺんアイス、マジ美味しかった。
ってか、自転車巻きとか、優しくない? このてっぺんの施設ではこんな看板も。
優しい(ノ≧▽≦)ノ~~~~
床が傷つくから…でなくて、どうぞ入ってください!だよ。グンマー、自転車の民に優しい(*´д`*)アハァ
そんな休憩を経て、登ってきた道を下る。
凄い高速ダウンヒルが可能なコース。こんな速度出せる山も珍しい。
たまに「この先急カーブ注意」とか看板で警告してくれるし、路面に凹凸有って、原則の為の凹凸があるとの警告もある優しい設計。
ぶっちゃけ私的未知ゾーンの速度が出たわけですが、さすがみんな余裕だね(( ゚◇゚)
そして13時台も後半になったころ、お昼処、上州の名店「登利平」に到着。
とても趣のあるお店で、海藻をそば粉に練り込んだ冷たい「ふのりそば」と、ミニ鳥めしのセット。
暑かったから、冷たいちゅるちゅるが食べたかった。
そしてグンマーの鳥めし、きたかんに続いて頂きました(*´д`*)アハァ
これは強い思い出になりそう。
そしてお次は榛名山へ!
まずは水澤観音目指していざ出陣(画質を落としてお届けします)。
ってか本当に出陣感(笑)
(実はもう、構えられるカメラに対して作り笑顔も出来ないよぉって、呟いていました…)
水澤観音までの道がもう暑くて、途中で熱中症っぽい頭痛を感じつつ、休憩コンビニで今シーズン初の水被り…。アームカバーとグローブ、キャップとハンカチタオルも濡らした。暑さに弱いから私😨
ここに辿りつくまでに現れた急な斜度におびえ、この坂途中で力尽きてしまうかもと懸念し、急斜度に入る前にずっと後ろで付き合ってくれた皆々様に先に行っていただく。突然足つきするかも、ふらつくかも、と。何があるかわからないし。
後ろに沢山ついていたら、危ないかもしれないと思って。
この水澤観音到達時にもジョニーさんの「実質終わったようなもん」。
ほんまかいなーーーw
少し休憩してから、伊香保温泉到達。16時30分頃なんだけど、空が綺麗。
さて、ここからは自転車漫画、弱虫ペダルの聖地。
「僕は先に行くよ…っ!」って心の中で唱えながら、ペダル聖地の第一カーブを回ってヤセオネ峠へ。
いやー、伊香保温泉からのこの区間は最高です。カーブとか萌えまくり。大好きなお山だー🥰
登ってきた感を味わえる高根展望台。最高。ここで日長一日中ボー――っとしていたい。
高根展望台からは本当に間もなく、最高地点へ。
上毛二山、制覇*\(^o^)/*
この、東堂さんと巻ちゃんがそれぞれ「パン!」した標高看板、以前そらちゃんと来たけれど(1台目ロードバイクの愛称)、amiraちゃんとも来ることが出来て感無量。
(ん? 以前来たときより看板、斜めった???)
標高看板から、また超高速ダウンヒルをして榛名湖畔へ。
榛名富士が綺麗に、綺麗に見えた。神様、ありがとう。
やっと拝見することが出来ました、男根岩様!
ハルヒルコース、登った事ないんだな🤗
なかなかピントが上手くいかず…。
手を添えると、立派感が消失する問題。
このダウンヒルの中、グンマーの民のきむさんと合流することが出来た。
ハルヒルコースを登ってくるきむさんとスライドする。実は我々に合流するためにルートを逆走してきてくれていた。(きむさんもきたかんメンバー)
そして一路、待望のデザートへ(ノ≧▽≦)ノ~~~~
果樹園農家が手掛ける自家製ジェラートショップ、Albero.さんへ
http://www.albero-yamakifarm.com/
お洒落な癒し空間。
サイクルラックがあったりとか、マスターは閉店間際に飛び込んだ大勢の自転車乗りに優しく対応してくれたりとか、もうグンマー、自転車乗りに理解ありすぎじゃない!?
凄い居心地良いわぁ。
Albero.を出ると辺りはもう暗くなっていた。
ココからは高崎駅目指して帰るだけ!
途中サイクリングロードを通り、ライトアップされた高崎観音を拝み、ランドネきたかんで通った歩道橋を通過して高崎へ帰着。
駅の一歩手前で、ドンレミーアウトレットという、お菓子のアウトレットに寄ってくれた。ここで購入した「どらやき皮」、好評で翌日の朝に10枚、家族の腹に消えてました!
んがここで20時頃。遠征組、お腹が空いたと我儘発言実行。
念願の麺屋承太郎に連れて行っていただくヾ(≧∇≦*)〃
待たずに入れるということだったので、やっぱり寄って行く!
コクのあるタレに絡んでて美味しかった。
わさびも良い添え。ほんと美味しかった。ご馳走様でした!
帰宅は午前様。
ほぼ始発からほぼ終電まで、一日中遊びまくりました。
一緒に走ってくれた方々、そして待っていてくれた家族に感謝!